品番 | HKRB004 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 約3.0cm x 3.0cm | 石の産地 | ダディン県ラパ地区ルニール鉱山産 |
石の高さ | 約4.0cm | グレード表記 | ルビーはグレード評価を付けません(市場の評価基準にも乏しく判断が難しい) |
重さ | 26.4グラム | 色相 | パープルを帯びた赤に群青色のゾーニング |
石の重さ | 同上 | この石の解説ページ | ヒマラヤ産コランダム解説 |
鉱物名 | コランダム | ||
宝石名(通称) | ルビー、ルビーサファイア |
1.まるで口を開けた洞窟に無数の結晶、こういう物語感溢れる造形は堪らないと思いませんか。
2.結晶も大きくて明確。
3.凄く細いですが透明感ある結晶が2本有ります。
1.細かな結晶や母岩中の雲母は剥離しやすいので御注意下さい。
2.ご覧の通り結晶剥離してしまいました(タックで留めています)
3.訳ありにつき本来ならば2万円中盤欲しいところを18,700円です。
今や伝説級の希少性、個人的にはヒマラヤ鉱物の中で最も入手すべきものがこのガネーシュヒマール産ルビーサファイアだと思っています。偶に市場に出現するのですが採掘活動が終了して20年ほどは経つので出回っているものはすべてオールドストックになります。 現地で探すとどこからともなく村人が「あ、まだ俺んちにあったよ」みたいな感じで持ってきて手に入るケースが多いです。馬鹿みたいな値段を提示してくる村人やブローカーもいれば良心的な村人もいます。 私自身はもちろん値段に見合ったものしか仕入れませんが、これでもかなり良心的かと思います。 圧倒的な景観と面白さは唯一無二、これぞ蒐集だ。
【004番解説】
この佇まい、この景観、たまりません。まるで晶洞ですよね。ぱっくり口を開けた洞窟の壁面に結晶がくっついているかのよう。それこそ鉱山内の晶洞はこのようなのだろうな、、、と思いを馳せることができるでしょう。自分がミニチュアになってこの洞窟をくまなく冒険したい衝動に駆られます。 こういう景観、まるで盆栽のように楽しめると思いませんか。見ているだけで心が豊かになりそうです。 がしかし!すみません、、、私が犯人です。私がやってしまいました。結晶をひとつ剥離させてしまったのですよね。開封の時です。緩衝材を剥がすのにぎゅっと力を込めてしまい(涙) ぴったりその部分に収めることができるのでミネラルタックで固定してみちゃいました。 …どうです?ゆ、許されると思いませんか。個人的にはこれなら接着剤で付けちゃっても良いんじゃない?と思いますが、もちろんそんなことをしてバレないように売るなんて私自身が私自身を許すことができません。 なのでこのままタックを付けた状態でお渡し致します。あとは皆様のお好みで。取ってしまっても良いですし、タックのままでも良いですし、気にしないなら接着剤もありかと思います。 お値段は「もしも」剥離していなかったら、の想定のお値段より2割3割ほど安くしております。このお値段なら絶対買いだと思いますがどうでしょう。