品番 | EV20211053 | 人工的処理の有無 | なし |
---|---|---|---|
全体サイズ | 37mm x 16mm | 石の産地 | タプレジュン地区イカブ・サンサブ鉱山産 |
石の高さ | 60mm | グレード表記 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆10)※独自の経験と判断でグレーディングしています |
重さ | 42.0グラム | 色相 | 照り艶の強い黒 |
石の重さ | 同上 | この石の解説ページ | ヒマラヤ産コランダム解説 |
鉱物名 | ショール | ||
宝石名(通称) | ショールトルマリン、ブラックトルマリン |
1.水晶とショールのバランスが最高です。
2.黒光りで艶やかな繊維質ショールは他の産地のショール以上に綺麗だと思います。
3.水晶がDTなのもお洒落ポイント。
1.白雲母は剥離しやすいのでご注意下さい。
2.今回より独自基準でグレーディングをしますがあくまでもご参照程度に。私が今まで見てきたものの中で珍しいものや綺麗なものを相対的に比較した上で判断しております。※私ほど年数が長くそして多くのヒマラヤ鉱物を見てきている人物は中々いないはずですので、私の判断やグレーディングはあながち出鱈目ではないと自負しております。
カッコいい、あんたが最高だ。カンチェンジュンガのショール&水晶の共生が格好良い。出ました、勿体ぶりです。店長お気に入りだからこそ最終日の追加、これは石屋あるあるでしょうね。残念ながらショール&水晶の共生シリーズはあまり人気がありませんでしたが、、、ロットの中の最高(個人的好み含む)はこれです。他にもユニークで面白い(いや面白さやユニークさならばこれを凌ぐものもありましたが)ものはありますが、こちらが他と一線を画しているのは水晶の透明度と照り艶、そして水晶の形状の美しさですね。何度か記載しておりますがペグマタイト産出の水晶は多くが白濁しております。表面の照り感が弱かったり内部に靄が多かったりするものです。 が、こちらを見よ、刮目せよ。 この水晶の甘み、この水晶の照り、この水晶の輝き、そしてDT形状の美しさ。極端に言えばティプリン産水晶のような甘みがあるのです。 これがペグマタイト出身だなんて驚きです。その透明感溢れる水晶にこれまた物凄く美しいショールがぶっ刺さりなのですから素晴らしいことこの上ない。艶やかな繊維状構造と共にポイント面までもが完璧。 いつまでも見ていたい、飾りたい、、、誰か一人でも同様の欲求に駆られたようでしたらこれ幸いです。