品番 | EV20211035 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 透:11mm x 8mm、濃:12mmx x 10mm | 石の産地 | タプレジュン地区クプタール/ティカチュリ鉱山(サファイアヒルと呼ばれる)産 |
石の高さ | 透:15mm、濃:14mm | グレード表記 | 透:☆☆☆☆☆☆☆(☆8)濃:☆☆☆☆☆☆☆(☆7)※独自の経験と判断でグレーディングしています |
重さ | 透:4.0グラム、濃:4.7グラム | 色相 | 透:透明感あるパステルパープル(ゾーニングあり)、濃:ネイビーブルー |
石の重さ | 同上 | この石の解説ページ | ヒマラヤ産コランダム解説 |
鉱物名 | コランダム | ||
宝石名(通称) | サファイア |
1.比較すると違いが一目瞭然、どちらも魅力的です。
2.「透」のほうはバイカラーといっても良いのでは?暖色が見られます。
3.両方とも似たサイズ感、似た形状でペアらしさも満点です。
1.「透」はややクラックもあります(気になるほどではありません)
2.「濃」は裏面に黒色の付着物が見られます。
3.今回より独自基準でグレーディングをしますがあくまでもご参照程度に。私が今まで見てきたものの中で珍しいものや綺麗なものを相対的に比較した上で判断しております。※私ほど年数が長くそして多くのヒマラヤ鉱物を見てきている人物は中々いないはずですので、私の判断やグレーディングはあながち出鱈目ではないと自負しております。
「透」と「濃」の違いが一目瞭然。こうやってみると各々の魅力が際立ちます。透明感タイプの透明度は驚くべきものがありますし、濃厚タイプの濃い色には感動するばかり。これぞ味くらべってやつですね。同時に楽しめてしまうのですから。特に「透」タイプの差サファイアは内部が素晴らしいです。これは☆8か?もっと上げても良いのでは?と思いますね。ビビットな青いゾーニングも一際目立ちますが、その周辺に暖色が浮かぶのですよね。光学効果ではなく、そのものの色なのかもしれません。だとするとバイカラーといえますよね。今度似たものを横にスライスして確認します。 そして「濃」も凄い。まず形が良いですね。見本のように6角柱です。もちろん一切のカットや研磨は無し。ブルーと言うよりもネイビーブルーという濃さ…少し紫味も帯びているように思います。裏面で黒色の付着がみられますが、それはそれで闇落ち感があって格好良いです。 いいいしの日に味くらべしちゃいます?
※11月14日(いいいしの日)のみこちらは11140円での販売となります。1114円じゃないのかって?いや…うちは「いいいし」x10倍ですから!