１．すでに閉山、伝説のレイ鉱山よりクリソコラインクォーツ、必ず手に入れよ。
２．閉じ込められたモコモコ感が凄い、そして裏から見たときの剥き出しクリソコラも鮮やか。

１．クリソコラがむき出しになっている部分は形がややいびつになっております。
２．すみません、削った際のサイズ一覧表を現地で無くしてしまいまして…厳密な石の重さがわかりません。

インクルージョンファンよ、必ず手に入れよ。　何としても手に入れよ。　クリソコラがはっきりとした結晶として石英に取り込まれている、時にはモコモコ状（これを英語では腎臓状kidney shapeと呼びます、センス無いがわかりやすい）、時にはチューブ状にクリソコラが内包されるのですが、この内包状態は本当に際立っております。　こういう入り方はレイ鉱山でしか無いのです。　タンザニアでも近年クリソコラが薄ら内包されている水晶が産出しますが、全く違いますね。　更に言いますとジェムシリカタイプよりもクリソコラがモコモコ状、チューブ状、もしくはドット状に際立っているタイプの方が珍しいように思えます（ジェムシリカの方が高値で取引されがちですが）
でました、肝臓状。　モコモコしたクリソコラをそのまま半透明のドームに閉じ込めました。　本当に面白いですよね。　クリソコラをそのまま閉じ込めて瞬間冷凍したような雰囲気です。　驚くべき水晶内包物の姿です。　こんなもの2度と手に入りません。　実は注目ポイントは裏にもあり。　裏面もしっかりと見られるようにシルバー加工されているのですが、剥き出しのクリソコラが見られます。　鮮やかな色調に菊の花のような同心円状模様。　素晴らしいです。　手に入れないと後悔しますよ。