品番 | PTQQ003 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | 3.4センチ | 石の産地 | アメリカ・アリゾナ州産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | 2.3センチ | クリソコラインクォーツ(レイ鉱山)のグレード | ☆☆☆☆☆☆☆☆(☆8) |
ペンダントの重さ | 7.0グラム | シルバーのデザイン | カーロジャリ(透かし彫り)草花 |
石の重さ | ???(恐らく2グラムから3グラム程度) | この石の解説ページ | 取扱い天然石解説 |
鉱物名 | クォーツ | ||
宝石名(通称) | クリソコラインクォーツ、crysocolla in quartz、クリソコラ入り水晶、ジェムシリカ等 | ||
内包物 | クリソコラ(珪孔雀石) |
1.すでに閉山、伝説のレイ鉱山よりクリソコラインクォーツ、必ず手に入れよ。
2.珪孔雀石微結晶の内包物による全体的な色づきはエメラルドグリーン。
3.新しい銀細工も可愛いです。
1.すみません、削った際のサイズ一覧表を現地で無くしてしまいまして…厳密な石の重さがわかりません。
2.側面にやや白濁不透明部分があります。
インクルージョンファンよ、必ず手に入れよ。 何としても手に入れよ。 クリソコラがはっきりとした結晶として石英に取り込まれている、時にはモコモコ状(これを英語では腎臓状kidney shapeと呼びます、センス無いがわかりやすい)、時にはチューブ状にクリソコラが内包されるのですが、この内包状態は本当に際立っております。 こういう入り方はレイ鉱山でしか無いのです。 タンザニアでも近年クリソコラが薄ら内包されている水晶が産出しますが、全く違いますね。 更に言いますとジェムシリカタイプよりもクリソコラがモコモコ状、チューブ状、もしくはドット状に際立っているタイプの方が珍しいように思えます(ジェムシリカの方が高値で取引されがちですが)
と思ったらこんな状態でも産出するのです(産出したのです) こちらはチューブ状や葡萄状のようにクリソコラが際立っているのではなく、微結晶として入り込むことにより全体的に色づいているものです。 よく言われる「ジェムシリカ」のタイプですが、Emeraldgreen calcedney(エメラルドグリーンカルセドニー)やcrysocolla calcedney(クリソコラカルセドニー)と呼ぶこともあるそう。 しかし中からこんなに鮮やかなエメラルドグリーンが出てくるとは思いませんでしたよ。 研磨が終ってカボションになったときには息を飲みました。 めちゃくちゃ綺麗です。 しっかりと特徴である葉脈状の模様も見られます。 手に入れたほうが良いです。