品番 | HPTR024 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | 4.0センチ | 石の産地 | タプレジュン地区イカブ・サンサブ地域産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | 2.4センチ | ヒマラヤ産トルマリン(この場合ショール)のグレード | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆10) |
ペンダントの重さ | 18.5グラム | シルバーのデザイン | ワイヤーデザイン |
石の重さ | 10.3グラム | この石の解説ページ | ヒマラヤ産鉱物の解説 |
鉱物名 | ショールトルマリン | ||
宝石名(通称) | ショールトルマリン、ブラックトルマリン |
1.シリーズ最大の大きさです。
2.吸い込まれそうなほどに黒いです。
3.重厚なシルバーの装飾は石のペンダントと言うよりもシルバーペンダント。
1.強いて言うならばかなりの重みがあります。
これがジャンチェンジュンガ産ショールです。人気のトルマリンの中でもショールはそこまでコレクション価値を見出せないことが多いかと思います。何せ黒いですからね。ドイツの鉱物用語で「不要な鉱物」という意味だそうですが、誰が不要と決めたんだ? これがカンチェンジュンガ山中の高度4000mを越える鉱山(イカブ・サンサブ地区)から来ているということ。 そこにマニアックな価値観と自己満足を見出してほしい。そんなものにこそ面白さがあると思います。
因みにこれらのショールカボションはつい先日(2021年9月)にツイ販した標本ショールとは産出時期が異なります。カボションショールは随分以前、10年以上前のを3年4年ほど前に削りました。ツイ販売で出した標本ショールは2020年の産出です。長く途絶えていた採掘が再開されてからのものですが、同じイカブ・サンサブエリアでも鉱山は若干違うところになります。
この特大サイズを見よ。大きいです。カボション自体もこの原石から削ったものの中で最大ですがそれに合せてシルバーも重厚に豪華に仕上げております。お察しの通りですがお値段のほとんどはシルバー及びシルバー加工費ということになります。石のアクセサリーと言うよりもシルバーのアクセサリーに石が付いてるイメージの方が良いでしょう。しかし漆黒のショールはオマケで片付くレベルの存在感ではありません。 真っ黒なショールがテリッと輝いているのですが吸い込まれるかのようです。じっと見ているとブラックホール感が凄い… 今こそこだわりのペンダントをどうでしょうか。