品番 | HPTR022 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | 3.1センチ | 石の産地 | タプレジュン地区イカブ・サンサブ地域産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | 2.1センチ | ヒマラヤ産トルマリン(この場合ショール)のグレード | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆10) |
ペンダントの重さ | 7.5グラム | シルバーのデザイン | ジャリ(透かし彫り) |
石の重さ | 5.2グラム | この石の解説ページ | ヒマラヤ産鉱物の解説 |
鉱物名 | ショールトルマリン | ||
宝石名(通称) | ショールトルマリン、ブラックトルマリン |
1.黒艶光りが格好良いです。
2.つるんつるんです。
3.黒に透かし彫りがスタイリッシュで非常に良いです。
1.目立つマイナス点は特にありません。
これがジャンチェンジュンガ産ショールです。人気のトルマリンの中でもショールはそこまでコレクション価値を見出せないことが多いかと思います。何せ黒いですからね。ドイツの鉱物用語で「不要な鉱物」という意味だそうですが、誰が不要と決めたんだ? これがカンチェンジュンガ山中の高度4000mを越える鉱山(イカブ・サンサブ地区)から来ているということ。 そこにマニアックな価値観と自己満足を見出してほしい。そんなものにこそ面白さがあると思います。
因みにこれらのショールカボションはつい先日(2021年9月)にツイ販した標本ショールとは産出時期が異なります。カボションショールは随分以前、10年以上前のを3年4年ほど前に削りました。ツイ販売で出した標本ショールは2020年の産出です。長く途絶えていた採掘が再開されてからのものですが、同じイカブ・サンサブエリアでも鉱山は若干違うところになります。
ひゃー、スタイリッシュ、格好良い。通常は透明感のある石にツメと透かし彫りのデザインを採用するのですが、ここは「敢えて」の透けない黒にジャリデザインを使いました。ものすごく格好良くないですか?なんだか高級そうにも見えますし、ドレッシーな服装やフォーマルな場面でも映える気がしますね。 カボションもつやつやの照り照りツルンツルンです。もともと黒の不透明なのでグレードの評価も難しい(評価基準はダメージや凹み、クラックの有無くらいです)ですが☆10ですよね。