品番 | HPTR021 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | 3.0センチ | 石の産地 | タプレジュン地区イカブ・サンサブ地域産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | 2.0センチ | ヒマラヤ産トルマリン(この場合ショール)のグレード | ☆☆☆☆☆☆☆☆(☆8) |
ペンダントの重さ | 7.2グラム | シルバーのデザイン | カーロジャリ(透かし彫り:雲) |
石の重さ | 4.0グラム | この石の解説ページ | ヒマラヤ産鉱物の解説 |
鉱物名 | ショールトルマリン | ||
宝石名(通称) | ショールトルマリン、ブラックトルマリン |
1.黒艶光りが格好良いです。
2.やや長細いシェイプも男前。
3.「雲」をモチーフにしたシルバーデザインも格好良い。
1.ややカボションに凹みがあります(ダメージではありません)
これがジャンチェンジュンガ産ショールです。人気のトルマリンの中でもショールはそこまでコレクション価値を見出せないことが多いかと思います。何せ黒いですからね。ドイツの鉱物用語で「不要な鉱物」という意味だそうですが、誰が不要と決めたんだ? これがカンチェンジュンガ山中の高度4000mを越える鉱山(イカブ・サンサブ地区)から来ているということ。 そこにマニアックな価値観と自己満足を見出してほしい。そんなものにこそ面白さがあると思います。
因みにこれらのショールカボションはつい先日(2021年9月)にツイ販した標本ショールとは産出時期が異なります。カボションショールは随分以前、10年以上前のものを3年4年ほど前に削りました。ツイ販売で出した標本ショールは2020年の産出です。長く途絶えていた採掘が再開されてからのものですが、同じイカブ・サンサブエリアでも鉱山は若干違うところになります。
こちらどうでしょう?黒光するショールにシルバー光が眩しい。これぞ究極のコントラストです。こちらは「雲」をイメージしたシルバーデザインなのですが透かし彫りの手法で作られています。このシルバーデザインは銀の厚みもしっかりと作らないと格好良くなりません。 なので銀も贅沢で重厚感があります。 女性が着けても格好良いでしょう。 カボションに少し凹みがあるので(ダメージではなく繊維質構造による凹み部分が露出しているだけ)敢えて他より安めの設定にしております。お買い得かも?