品番 | HPGT008 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | 2.3センチ | 石の産地 | サンクワサバ県ジャウジャラ地域産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | 1.2センチ | ヒマラヤ産ガーネット(アルマンディン)のグレード | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(☆9.5) |
ペンダントの重さ | 3.8グラム | シルバーのデザイン | ジャリ(透かし彫り) |
石の重さ | 2.0グラム(10.0カラット) | この石の解説ページ | ヒマラヤ産鉱物の解説 |
鉱物名 | アルマンディン(鉄ばん石榴石) | ||
宝石名(通称) | ガーネット、アルマンディンガーネット |
1.この色の鮮やかさにこの透明感、この大きさ。
2.ん、キャッツアイも見える??
3.これはひょっとするとひょっとするかもな質。
1.まだ見ぬ☆10に期待を込めて、敢えてこちらは☆9.5にしました。
2.ほんの少しだけ表面に傷があります。
こちらは2020年初登場、新産地のヒマラヤガーネットです。 ヒマラヤ一帯が変成岩帯ですから、片麻岩中のガーネットは珍しくないのですが、質が良いガーネットは極端に少ないです。 そんな中、近年産出したのがこのピンクパープルのアルマンディン。 ジャウジャラという海抜4000メートル越えの高地からやって来ます。 ここの物は透かすとピンクパープルで本当に綺麗なのですが、原石自体が非常に小さく内部にクラックも多いため、損失が多くカットして美しく仕上がるものは随分と少なくなります。 色々試して削りましたが今回の渡航で仕上がったのは10数個のみとなっております。 原石はある程度の産出量がありそうなのですがね、、、現状においてこの産地のこのカボションはシャンバラストーンズが初登場です。削ってこの色が出てきたときは驚きましたよ。ワインレッド以上にピンクパープルといいましょうか。同地区の低い場所(とはいえ2000m以上なので高地ですが)でもアルマンディンが採れるのですがそちらのアルマンディンは血のような赤なのですよね。 それとは全く別の色に見えます。 しかし同定の結果はアルマンディンでした。 ガーネットの解説も追々別ページに詳細を記載しますのでお待ち下さい。
勝利の美酒に酔いしれるやつは誰だ? こちらは最強ピンクパープルアルマンディン。 この大きさにしてこの透明感、内部に層もクラックもほとんど無し。 写真や動画でも透明感が伝わっていると思いますが、これこそピンクですよね。 いやピンクパープルでしょうか。 そして私、この記載を書きな。がら現物を舐めるように見て気がついたのです。 あれ、これキャッツアイ見られないかい? ガーネットも微細なルチルの内包で十字やスターが見えたりするケースがありますよね。 強いスポットライトを当てると明らかに光の筋が光るのですよね。 これはもしかするとこの値段以上に価値があるかも、そして未来に向けてもしかすると明確なキャッツやスターが出るものが現れるかもしれないという期待を込めて、敢えてこちらは☆9.5にしておきましょう。