品番 | HPAM004 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | 3.2センチ | 石の産地 | ダディン地区ラパ地域ヒンドゥン鉱山産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | 2.0センチ | ヒマラヤ産アメジストのグレード | ☆☆☆☆☆☆(☆6) |
ペンダントの重さ | 7.1グラム | シルバーのデザイン | いぶし銀フィルグリ |
石の重さ | ?(計っていません、恐らく1-1.5グラム程度) | この石の解説ページ | ヒマラヤ産鉱物の解説 |
鉱物名 | クォーツ(var.アメジスト) | ||
宝石名(通称) | アメジスト、マーブルアメジスト |
1.全体的にライラックカラーです。
2.カボション上部に強めのゾーニングあり。
3.銀細工の格好良さはピカイチ。
1.少しクラックがあります(そのクラックに少し研磨剤の残りあり)
2.ほとんどはシルバー(及びシルバー加工費)です。
3.色飛び注意。
珍品?レアもの?基本的にアメジストの価値というよりも産地の希少性と面白さ、それがヒマラヤ産アメジストってやつでしょう。見ての通りアメジストとしての質が高いか、と言われるとそんなことは無いので物好きなヒマラヤ産コレクター向けです。ちなみにアメジストはヒマラヤ山域数カ所で産出がございましたが、今はほとんど採掘されていません。 最も有名なのはヒンドゥン(ラパ地域内の村の名前です)産ですが。ここのものはそこそこ綺麗なものが採れました。特にゾーニングが激しく斑模様になることから当店ではマーブルアメジストと呼んでいました。もうひとつはダルチュラ産で、こちらは比較的大きな塊状で色の濃いものが採れました。タプレジュン地区(いわゆるカンチェンジュンガ産)も聞いたことがあるのですが私自身は見たことがございません。 2021年4月掲載の4つはストック原石から削ったものでヒンドゥン地域のものになります。
こちらもゾーニングと言うよりも全体的に色づいているタイプです。 が、やや薄めですよね。カボション上部に強いゾーニングが見られますが顕著に色が濃いわけではありません。 ですが透明度は抜群、他でも書きましたが削ってみてここまで透けることに驚きました。それとこちらは銀デザインが格好良いです。クラッシックスタイルと言いましょうか、昔ながらのフィルグリです。いぶし銀がまた雰囲気あって良いですよね。贅沢に銀を使っているのでずっしり重いです。