品番 | HPAM001 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | 3.5センチ | 石の産地 | ダディン地区ラパ地域ヒンドゥン鉱山産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | 2.0センチ | ヒマラヤ産アメジストのグレード | ☆☆☆☆☆☆☆(☆7) |
ペンダントの重さ | 3.7グラム | シルバーのデザイン | ワイヤーデザイン |
石の重さ | ?(計っていません、恐らく1.5グラム程度) | この石の解説ページ | ヒマラヤ産鉱物の解説 |
鉱物名 | クォーツ(var.アメジスト) | ||
宝石名(通称) | アメジスト、マーブルアメジスト |
1.瑞々しい水晶は透明感あり。
2.棚引きの紫が綺麗です。
3.今は産出がありませんからレア度高いです。
1.少しクラックがあります。
2.ほとんどはシルバー(及びシルバー加工費)です。
3.アメジストとして質が良いかと言われるとそういうわけではありません。
珍品?レアもの?基本的にアメジストの価値というよりも産地の希少性と面白さ、それがヒマラヤ産アメジストってやつでしょう。見ての通りアメジストとしての質が高いか、と言われるとそんなことは無いので物好きなヒマラヤ産コレクター向けです。ちなみにアメジストはヒマラヤ山域数カ所で産出がございましたが、今はほとんど採掘されていません。 最も有名なのはヒンドゥン(ラパ地域内の村の名前です)産ですがここのものはそこそこ綺麗なものが採れました。特にゾーニングが激しく斑模様になることから当店ではマーブルアメジストと呼んでいました。もうひとつはダルチュラ産で、こちらは比較的大きな塊状で色の濃いものが採れました。タプレジュン地区(いわゆるカンチェンジュンガ産)も聞いたことがあるのですが私自身は見たことがございません。 2021年4月掲載の4つはストック原石から削ったものでヒンドゥン地域のものになります。
こちらはなんと瑞々しい、フレッシュな水晶にアメジストカラーのゾーニングら見られます。まさにヒンドゥン産らしいはっきりとした境界線がマーブル模様を作りだしています。 というか私自身も削る前にこんなに透明感溢れるカボションに仕上がってくるとは思っても見ませんでしたがね(見た目は結構白濁しているように思えたので) シルバーデザインも可愛いワイヤーデザインです。フレッシュに着けこなして下さい。 尚、この手の透明感の高いアメジストは色飛びしやすいと思われますので強い光にはご注意を。