品番 | EV202210146 | 人工的処理の有無 | 無し |
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全体サイズ | ドラバイト:3.4センチ、エルバイト:3.5センチ | 石の産地 | ドラバイト:ジャジャコット地区産、エルバイト:マナン地区産 |
バチカン下より(石の縦の長さ) | ドラバイト:2.2センチ、エルバイト:2.2センチ | グレード | ドラバイト:なかなか良い、エルバイト:かなり良い |
ペンダントの重さ | ドラバイト:6.2グラム、エルバイト:5.5グラム | シルバーのデザイン | ドラバイト:カーロジャリ(透かし彫り和柄:笹)、エルバイト:ワイヤーデザイン |
石のみの重さ | ??(セッティングされているのでわかりません) | この石の解説ページ | なし |
鉱物名 | ドラバイト:ドラバイト(苔土電気石)、エルバイト:エルバイト(リチア電気石) | ||
内包物 | なし | ||
宝石名(通称) | ドラバイト、ブラウントルマリン、ハニードラバイト、イエロードラバイト、エルバイト、イエロートルマリン、カナリアトルマリン等 |
1.原石の滑らかな形状と美しいポイントが素晴らしい。
2.希少マナン産イエロートルマリン、こちらはドラではなくエルのはず。
3.これをこのお値段で出してはダメ(本来は)
1.原石裏側は少しクラックがちです。
2.マナン産イエロートルマリンは「同定」しておりません、もしかしたらドラバイトという可能性も。
本当はこのお値段で売れないのですよ。何しろドラバイト単体の旧値タグが30,000円税別でしたからね。このイエロードラバイトは恐ろしいほどに綺麗ですよ。今は手に入りません。この大きさでこの透明感でこの色ですから。これがドラバイトという事が信じられないでしょう。オマケに和柄の笹デザインです。そしてエルバイトのほうですが、ドラかと思いきや恐らくエルバイトなのです。こちらはマナン産なのですがマナンはかつて宝石質のイエロートルマリンが多く産出しました。 かなり古い鉱山でして、かつてはこの鉱山からのトルマリンをネパールの豪族達が好んでつけておりました。こちらのカボションは宝石質ではありませんが、マナン産の原石から削ったものなのです。こちらも本来は2万円を越えるくらいのお値段です。で、マナン産は概してエルバイトだったのですが、このブラウンを帯びた色から「ドラバイトなのかな?」と思いますよね。成分の違い(含有率)で鉱物名が変わりますので、同定するとドラバイトの値が出る可能性もあります。興味があればどこかの機関で同定してみて下さい。