品番 | EV20211045 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 50mm x 35mm | 石の産地 | タプレジュン地区クプタール/ティカチュリ鉱山(サファイアヒルと呼ばれる)産 |
石の高さ | 30mm | グレード表記 | ☆☆☆☆☆☆☆★(☆7.5)※独自の経験と判断でグレーディングしています |
重さ | 75グラム | 色相 | やや透過性のあるパステルブルー |
石の重さ | 同上 | この石の解説ページ | ヒマラヤ産コランダム解説 |
鉱物名 | コランダム | ||
宝石名(通称) | サファイア |
1.「透」系サファイアです、透けています。
2.この大きさでこの価格、安い。
3.しかもガーネットはあくまでもオマケ、お値段の中に入っていません。
1.コランダムの露出部分が少ないかな、と思います(だからこそ安くしています)
2.雲母は剥がれやすいのでご注意下さい。
3.今回より独自基準でグレーディングをしますがあくまでもご参照程度に。私が今まで見てきたものの中で珍しいものや綺麗なものを相対的に比較した上で判断しております。※私ほど年数が長くそして多くのヒマラヤ鉱物を見てきている人物は中々いないはずですので、私の判断やグレーディングはあながち出鱈目ではないと自負しております。
こちらのサファイアはなんと「透」系です。ご覧の通り透け感があり、プルンとした透明感が楽しめます。しかも非常に鮮やかですよね。鮮明な青がゾーニングとなっているのもわかります。そして太い…それこそ親指大といえるでしょう。残念ながら露出部分が少ないので(それがまた母岩付きの標本らしさを醸し出しておりますが)お値段はかなり下げめに設定しております。グラム数とお値段を比較してみて下さい。小さい結晶もポコポコ見られますし、反対側には小指大の結晶が露出しておりますので魅力は満載だと思います。
しかも!なんと今ならアルマンディンもついてくる。 どうです?見たこと無いアルマンディンでしょう?実はこちらは同地区同鉱山同じ場所で一緒に産出するアルマンディンなのです。 母岩がまったく同じなことに気がつきましたね?まさに兄弟といった様相です。 「こんなものも採れるんだけどね」と村人が送ってきたものです。質で言うと、、、ご覧の通り。色もブラウンを帯びておりますし、透明感もありません。結晶形も明瞭ではありませんね。大いに価値があるかとそんなことはありませんが、面白さは充分です。特にサファイアと並べると面白みが倍増です。 好きな方には刺さるかもしれません。販売するとしても3000円程度なのですがね、こちらのサファイアに添えさせて頂きます。お値段の中にはアルマンディンは含まれていませんので無料プレゼントみたいなものです。 お得ですねぇ。