品番 | EV20211011 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 80mm x 70mm | 石の産地 | タプレジュン地区イカブ鉱山産 |
石の高さ | 80mm | グレード表記 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆9) |
重さ | 338.0グラム | 色相 | 透明感溢れるアクアマリンブルー |
石の重さ | アクアマリンの露出部分が4-5グラム程度?見えない部分を含めると10グラムを越えるかもしれません。 | この石の解説ページ | ヒマラヤ産アクアマリン解説 |
鉱物名 | ベリル(緑柱石) | ||
宝石名(通称) | アクアマリン |
1.まるで世界を手のひらに乗せた感覚がするでしょう。
2.アクアマリンは最高質、錐面と柱面の間の多面もとても良いです。
3.透明感ある水晶や雪山のような長石、輝く雲母や黒いショール、すべてが造形美。
1.母岩は脆い部分がありますのでご注意下さい。
2.写真で「ひとつの世界の完結」が伝わらないのが残念です。
3.アクアマリンはどこまで内部に入り込んでいるのか?
上部にすべて記載してしまいましたが、ひとつの世界が手のひらで完結します。これこそが鉱物を蒐集する、標本を蒐集する喜びであり楽しみではないでしょうか。 みれば見るほどその世界観やその造形美に心を打たれることでしょう。 大きすぎるものは写真で魅力が伝えきれないのが残念です。 ペグマタイト産出にしては透明感有る水晶や雪景色のようなモコモコ曹長石、輝く白雲母に黒いショール、どれが欠けてもこの風景は完成しないのでは無いかと思えるほどに調和しております。 アクアマリンも最高質です。しっかりとした雑味のないアクアマリンブルーは曇もありません。錐面と柱面の間に多面(これはS面やX面と呼ぶのか?)が存在するのもユニークの極みです。 さらによく見て下さい。 …そうです、アクアマリンは内部にも続いているようで、実はかなり長いのかもしれません。その一部のみが長石と長石の間から見えているのも奥ゆかしい。 9万円は安いのではないかと。最近はサムネサイズというか小さいものをコレクションする方が増えましたが、こういうものを鉱物棚に飾ってこそ鉱物蒐集家ってやつでしょう。よろしくお願い致します。