品番 | EV20210855 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 3.5cm x 2.5cm | 石の産地 | マダガスカル共和国Fianarantsoa州産(アンボロンポジー産と呼ばれる) |
石の高さ | 10.0cm | グレード(独自基準) | ジャンク品につきグレード評価しません |
重さ | 121グラム | この石の解説ページ | まだ解説がありません |
色調 | すりガラス状ミルキーに紺青の内包物 | 外観的特徴 | 錐面無し |
鉱物名 | クォーツ | ||
宝石名(通称) | フローライトインクォーツ、蛍石入り水晶等 | ||
内包物(インクルージョン) | フローライト(蛍石) | ||
ジャンクの理由 | フローライトが小さすぎる |
1.まさかのノーダメージ。
2.とはいえ一応フローライトも見えるのです。
3.謎のモスグリーン内包物が冒険心をそそります。
1.水晶の大きさに対して蛍石がミクロすぎる。
フローライトインクォーツのロットよりジャンク品が登場。しかしダメージがあれどもフローライトインクォーツはフローライトインクォーツです。ダメージありでも原石状態(未研磨状態)をひとつコレクションしておくべきだと思います。通常販売(ダメージが無いもの・少ないもの)の3割から5割ほど安いグラム単価で計算しておりますので絶対お得になります。ダメージありでもフローライト入りはフローライト入り。未研磨状態がやっぱり欲しい…それが鉱物蒐集ってものです。
まさかのスーパーノーダメージ。これでフローライトもりもり入っていたら、、、いや一粒でも大きなフローライトが入っていたならばプレミア級でしょうね。何しろダメージが無いだけで珍しいのですから。しかし現実はといいますとご覧の通り。えええええ!フローライトがミクロすぎる。お写真でもわかるとおり一応入っているのです。はい、れっきとしたフローライトインクォーツですよ。すごく小さくてほとんどカラーレスなフローライトがひとつの面で見られます。その隣の面にはやや明確なフローライトがありますね。 惜しい、惜しいなぁ。 しかしこの水晶には「大化け」するかもしれない謎の内包物が見られます。モスグリーンな緑泥石のような内包物が棚引いているのです。これは何ですかね?緑泥石が入る土壌のように思えませんし、、、フローライトがこのような状態で内包されるとも考えがたい(フローライトの抜け痕にも入っているところをみるとフローライトの後に生成・内包されたのか?ちなみにその部分にもフローライト結晶見られます)ご存知の方がおられましたら教えて下さい。
ガレージセールとは何か?という問いに何が何だかわからなくなり、おバカプライスで出していますが冷静に考えてみて下さい。こちら121グラム有ります。ロットの中で2番目に大きい結晶です。ノーダメージです。ミクロですがちゃんとフローライトが見られます。謎のモスグリーン内包物有ります。フローライトインクォーツはグラム単価通常であれば1000円欲しいところなのです。海外サイトではグラム単価20ドルを越えるケースもございます。 で、この価格…買っとくべきかどうなのか、ご自身で判断して下さい。