品番 | EV20210832 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 4.4cm(ペンダント全長) | 石の産地 | ネパール・サンクワサバ地区産 |
石の高さ | - | グレード(独自基準) | グレードが付かないもの |
重さ | 2.8グラム(すみません、石の計測はできません) | この石の解説ページ | 解説がありません |
色調 | 雑味のないブルーとクリアがストライプ状 | 外観的特徴 | ファセットカット |
鉱物名 | カイヤナイト(藍晶石) | ||
宝石名(通称) | カイヤナイト、ヒマラヤンカイヤナイト等 | ||
内包物(インクルージョン) | 無し |
1.こんなに透明でブルーなカイヤナイトが産出するのがヒマラヤだ。
2.花をモチーフにしたデザインでブルーポピー感あり?
3.かつての売値より2割引です。
1.旧ショップ閉店時に売り出したのだが売れなかった?(記憶は曖昧)
2.ファセットされておりますが本当のファセットではありません。
これが何故残っているか記憶が曖昧なのですよね。旧ショップ閉店当時に出したが売れなかった?店舗のディスプレイに入れていたが売れなかった?それとも人目に触れず保管されていた?覚えておりません。いずれにせよ「4,7600円(消費税8%時代)」の値札と共に保管されておりました。 折角なので2割引ほどしておきましょう。
カイヤナイトはヒマラヤ圏(ジャジャコットとサンクワサバ)において今も少しではありますが産出のある鉱物です。が、、、例によってかつてのものほど良いものは採れないのですよね。一時期結構出回りましたので目を奪われるほどに美しいカイヤナイトのファセット(ファセット調)やカボションをご覧になったことがある方も多いでしょう。 「ヒマラヤ産」が一部で人気になり出した頃にばっと出回ったのですが、ちょうどその頃インドの宝石誌にヒマラヤのカイヤナイト載ったことがあり多くがインドに流れてしまった(ついでに「サファイア」として売られた)というオチ付きではございますが。 それはさておきその頃のカイヤナイトの結晶は凄く大きいのです。 皆様もカイヤナイトのイメージは平たくてボソボソしてて不透明で小さい印象ですよね? それが20センチくらいで100グラム越えるような結晶も出たのです。それらの内部に凄く綺麗な部分があるのです(もちろん小さいカイヤナイトもクラックがなく透明な部分を削れば良いものが削れますが) こちらのカイヤナイトもその時代の遺産ですね。 バックグラウンドストーリーはここまでにしておいてこんなサファイアン?なカイヤナイト、どうでしょうか。 市場でもカイヤナイトのファセットものは高いですよ。今は現地でもべらぼうに高いです。 ここまで極上もの持っていたのか当店は。しかも何故か安くしてしまった。ヒマラヤ好きさん、買ってみよう買わねばならぬ。