品番 | EV20210630 | 人工的処理の有無 | なし |
---|---|---|---|
全体サイズ | 6.0cm x 3.5cm | 石の産地 | マダガスカル共和国産 |
石の高さ | 3.3cm | グレード(独自基準) | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆9) |
重さ | 41.2グラム | この石の解説ページ | インクォーツの解説 |
色調 | 赤と黒 ※注1 | 外観的特徴 | クラスター |
鉱物名 | クォーツ | ||
宝石名(通称) | レッドファントムクォーツ、ファイヤークォーツ、レピドクロサイトインクォーツ、スーパーセブン等 | ||
内包物(インクルージョン) | レピドクロサイト(鱗鉄鉱)のファントム状/山なり内包物 |
1.こちらは隠し球(抽選用として検討していた)
2.水晶が真透明、何故かひとつだけこうなのです。
3.レピクロのファントムも他とまるで違う、黒と赤の点状ファントムです。
1.クラスターには欠けのある部分もございます。
2.写真では黄色(酸化鉄)が悪目立ちしてしまっておりますが現物は黄色くありません。
汝が求めるは青い幻か、赤い炎か。 今回はちょうど良くマダガスカル産のレッドファントムクォーツ(レピドクロサイト入り水晶)とブラジル産デュモルチェライト入り水晶がほぼ同時期に入荷したので青vs赤の対決構造で皆様にご紹介致します。インクルージョン水晶に強いシャンバラストーンズならではの質の高さにご注目です。※尚、レッドファントムクォーツはレピドクロサイトの初期・中期インクルージョンが山なり(ファントム状)に生成したものです。市場でよく見かける「赤富士」と呼ばれる酸化鉄成分浸透のレッドファントム(同名なのですが)とは別のもになります。
誰かが一昔前に歌っていましたよね?ナンバーワンになれなくてもみんなそれぞれオンリーワンであると。 まあこのクラスターの場合、オンリーワンでありほぼほぼナンバーワンでもありますけどね。勝ち組ですよ。実はいつか抽選販売でもしようかと取っておいたものです。 水晶の透明感が他とまるで違う。 すべてのレッドファントムクォーツは水晶の下部、つまりレッドファントムの裾野より下は不透明で白濁しております。 また、030番でも記載しておりますがオールアラウンドであることは希有であり、どこかの面が鉄被りであったり白濁面であったりします。 なんとこちらオールアラウンド透明です。しかも硬質でパキッと冷たい透明感です。更には鱗鉄鉱のファントムも他と全然違いますよね。 鱗状というよりも「点」状であり、裾野ほど赤く頂点に向かって黒くなってゆきます。 密度が薄いので山全体がそれこそ「幻」のようにフワフワ浮かんでいるような印象です。 オンリーワンです。 こんなのありますかね?そもそも見たこと無い。見たこと無いのでグレードの付けようもない、わからないのでとりあえず☆9にしておきました。こういうおもしろもの、他には無いものは蒐集必須。インクルは珍しい内包状態を集めてなんぼです。