品番 | EV20210621 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 8.0cm x 6.5cm | 石の産地 | マダガスカル共和国産 |
石の高さ | 3.0cm | グレード(独自基準) | ☆☆☆☆☆☆☆☆★(☆8.5) |
重さ | 125グラム | この石の解説ページ | インクォーツの解説 |
色調 | 鮮やかな赤 ※注1 | 外観的特徴 | クラスター(群生水晶) |
鉱物名 | クォーツ | ||
宝石名(通称) | レッドファントムクォーツ、ファイヤークォーツ、レピドクロサイトインクォーツ、スーパーセブン等 | ||
内包物(インクルージョン) | レピドクロサイト(鱗鉄鉱)のファントム状/山なり内包物 |
1.クラスターというと連想するようなクラスターです。
2.すべての結晶に見事なほどの山が見えます。
3.しかもオールアラウンド、全角度から見栄えが良いです。
1.酸化鉄付着も非常に少ない為、気になる点も見当たりません。 強いて言うならば写真があまりに「映え」ていないのが残念です。現物はもっと良いのですが…。
汝が求めるは青い幻か、赤い炎か。 今回はちょうど良くマダガスカル産のレッドファントムクォーツ(レピドクロサイト入り水晶)とブラジル産デュモルチェライト入り水晶がほぼ同時期に入荷したので青vs赤の対決構造で皆様にご紹介致します。インクルージョン水晶に強いシャンバラストーンズならではの質の高さにご注目です。※尚、レッドファントムクォーツはレピドクロサイトの初期・中期インクルージョンが山なり(ファントム状)に生成したものです。市場でよく見かける「赤富士」と呼ばれる酸化鉄成分浸透のレッドファントム(同名なのですが)とは別のもになります。
あれもお勧め、これもお勧め、、、言い出すとキリが無くどれもお勧めになってしまいますが、これもお勧めです。困ってしまいました。こちらは本当にザ・クラスターなクラスターです。 皆様「クラスター」と聞くとどんな形状を浮かべますか? クラスターを絵に描こうとするとどんな風に描きますか? まさにこれがその「クラスター」です。 同じようなサイズの結晶がもりもりっと折り重なっているイメージがクラスターですよね。 コレです。 しかもこちらは素晴らしいことにすべての結晶に抜け目なく赤い三角形の山が見られます。更にはオールアラウンドで楽しめる。つまり全方位から見ても美しい、どの角度から見ても見栄えがするのです。この産地の水晶はとある一面に酸化鉄分が付着したり不透明になる特徴が有ります(生成段階において一方向の流れから酸化鉄成分がやって来たと考えられます) だからこそこのように全方位で結晶が美しいのは非常にレアなケースだと言えるでしょう。 こちらは蓚酸浸けもしていないのですよね。蓚酸浸け無しでこの酸化鉄成分の付着無しですから驚きです。 他に比べると赤い山を形成するレピドクロサイトが心なしか少なめですがね(なので☆を敢えて半分落としてグラム単価も落としています) こんなに完璧な「クラスター」はそうはないかと思います。