品番 | EV20210615 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 6.0cm x 3.5cm | 石の産地 | マダガスカル共和国産 |
石の高さ | 6.0cm | グレード(独自基準) | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆9) |
重さ | 75グラム | この石の解説ページ | インクォーツの解説 |
色調 | 鮮やかな赤 ※注1 | 外観的特徴 | クラスター(群生水晶) |
鉱物名 | クォーツ | ||
宝石名(通称) | レッドファントムクォーツ、ファイヤークォーツ、レピドクロサイトインクォーツ、スーパーセブン等 | ||
内包物(インクルージョン) | レピドクロサイト(鱗鉄鉱)のファントム状/山なり内包物 |
1.寄り添うツインにキュンとします。
2.他とは少し雰囲気の違う上品なレッドファントム。
3.ダメージ無し、綺麗です。
1.除去しきれなかった酸化鉄成分が残っています。
汝が求めるは青い幻か、赤い炎か。 今回はちょうど良くマダガスカル産のレッドファントムクォーツ(レピドクロサイト入り水晶)とブラジル産デュモルチェライト入り水晶がほぼ同時期に入荷したので青vs赤の対決構造で皆様にご紹介致します。インクルージョン水晶に強いシャンバラストーンズならではの質の高さにご注目です。※尚、レッドファントムクォーツはレピドクロサイトの初期・中期インクルージョンが山なり(ファントム状)に生成したものです。市場でよく見かける「赤富士」と呼ばれる酸化鉄成分浸透のレッドファントム(同名なのですが)とは別のもになります。
良いですね、この雰囲気。 仲良しのふたりでしょうか。 少し大きな方の結晶から少し小さなほうの結晶がちょこんと顔を出しているような感じに見えると思いませんか。 カップルでしょうか、親子でしょうか、兄弟でしょうか。その物語は見る人で変わってくるのではないでしょうか。 他と一線を画しているのがわかりますよね。基本的に個性全開、主張の強い立体レッドファントムですがこちらはとても上品で落ち着いた印象を受けます。ファントムも立体と層状の中間な感じです。舞い散る落ち葉のようなレピドクロサイトには儚さや泡沫を感じてしまうほど。 よく見ると下部の結晶にまでレピドクロサイトが見られるのも趣があると思います。これは溜まりません。