１．この色は本当に格好良いです。
２．柱面が長く、シュッと精悍なクラスターなのも良いです。
３．水晶の透明感も抜群に良し。

１．裏面ガビガビしていますがそれはそれで不思議なくらいに良い感じです。 ２．上部ポイントに酸化鉄成分が残っていますが表層の1枚下？に入り込んでおり、除去できません。

汝が求めるは青い幻か、赤い炎か。　今回はちょうど良くマダガスカル産のレッドファントムクォーツ（レピドクロサイト入り水晶）とブラジル産デュモルチェライト入り水晶がほぼ同時期に入荷したので青vs赤の対決構造で皆様にご紹介致します。インクルージョン水晶に強いシャンバラストーンズならではの質の高さにご注目です。※尚、レッドファントムクォーツはレピドクロサイトの初期・中期インクルージョンが山なり（ファントム状）に生成したものです。市場でよく見かける「赤富士」と呼ばれる酸化鉄成分浸透のレッドファントム（同名なのですが）とは別のもになります。
格好良いです、個人的にも好み全開です。ついつい写真も多く撮ってしまいました。有り難いことに写真が現物の魅力を大いに発揮できていると思いますし、動画も現物に即した形で撮れました。会心の撮影だと胸を張りたいです。　この色ですよね、えんじ色に推古し紫と黒を足したような色合い、、、なんという色なのでしょう？　ワインレッド？ボルドー？　ボルドーも悪くないです。まさしく写真の色なので手にした方は何色と呼ぶか考えてみて下さい。　しかしこちらのクラスターも景観が良い。柱面が長いですね。この産地のものは比較的柱面が短いものが多いのですがこちらは柱面がシュッと長いです。だからこそ精悍な顔立ちやスマートな雰囲気を感じるのですね。　水晶の透明感も抜群に良く、パキッとフレッシュなのも嬉しいです。　上部ポイントには針金状の白い内包物も見られます。何でしょうか、これがまた良いです。
ツイッターにクリーニングのプロセスを掲載しておりますが、このクラスターも大化けした。　裏面の白い部分、全部酸化鉄分で黄色かったのです。よくぞここまでオーバーホール？しました。