品番 | 20210328 | ||
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鉱物名 | クォーツ | ||
宝石名(通称) | ヒマラヤ水晶、雲母入り水晶、角閃石入り水晶 | ||
産地 | ダディン地区ラパ地域産 | ||
サイズと当店グレード表記 | 25mm x 19mm、6.7グラム、☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆10) |
1.特別な原石を削ったもの、ずっと眠らせていました。
2.美しすぎるグラスファイバー、こんな内包物見たことありますか?
3.6角自形結晶の雲母は光を透かすとグリーンに輝きます。
1.目立つマイナス点は特にありません(強いて言うならばグラム単価が高いくらい)
いつ現地に赴けるやらわからないのでカトマンズのシルバー工房に置いてあるルース類をすべて取り寄せてしまいました。10年以上前に削ったものから最近削ったものまでペンダントサイズからリングサイズまでございます。 これらの多くはペンダント加工されなかったもの達、即ちトップクオリティでは無いセカンドクオリティ達です(当店のグレード☆で6から7程度のものになります) なのでお値段もお安く設定しております。 ※尚、ヒマラヤ水晶のカボションはセカンドでは無くトップクオリティが多々ございますので追加をお楽しみに。
今回のヒマラヤ産ルース祭りでは面白いペア販売や物語性を感じさせるセット品も用意しております。この機会に希少で面白い、純正ヒマラヤ?なルース達を手に入れて下さい。
これはもう特別なヤツなのですよ。説明するのと長くなるので割愛しますが、スクロールダウンすると原石(全研磨ですが)の写真がありますね。これを旧ショップの秘蔵館に掲載したのが2014年です。原石自体を手に入れたのは恐らく2012年頃です。カット工房ですでに研磨されていたものを救済したのですがその内部世界が本当に凄かった。それこそ「綿(わた)」のように繊細で無色(というか白?)の内包物が束のように入っていたのですよね。そしてその周辺には散在するように自形を保った黒雲母(つまり生成してから取り込まれた中期インクル状態)
どうですが、これがサムシングスペシャルです。026番を敢えて☆9.5にしたのはこちらが☆10だから。歩留まり最悪にてグラム単価高いです、すみません。出来上った少しのカボションのみで元を取らねばなりませんので…。 しかしこちらは「映え」っぷりも素晴らしいですね。記載の必要が無いほど写真で魅力が溢れていると思います。 こんな良くわからない内包物があるのがヒマラヤ水晶。ちょうど飽きてきた頃にとんでもないモノが出てくる、それがヒマラヤ水晶。