品番 | EV200233 | 人工的処理の有無 | なし |
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全体サイズ | 11m x 11mm | 石の産地 | サンクワサバ県ジャウジャラ鉱山産 |
石の高さ | 9mm | グレード表記 | 原石はグレード評価を付けません(市場の評価基準にも乏しく判断が難しい) |
重さ | 2.5グラム | 色相 | ピンクパープル |
石の重さ | 同上 | この石の解説ページ | 只今執筆中 |
鉱物名 | 鉄ばん石榴石(アルマンディン) | ||
宝石名(通称) | ガーネット、ピンクガーネット | ||
店長の個人的お勧め度(グレードではありません) | ☆☆☆☆☆☆☆☆(☆8) |
1.綺麗に原石から剥がされた状態です、この甘栗模様がハイライトです。
2.ダメージ無しという素晴らしさ。
1.2020年3月時点で市場にも出回っておらず、我々自身もまだ多くの原石を見たわけではございません。グレードとは比較なのですが比較対象が少ないため、グレード評価は致しません。 こちらの単体結晶は光の透過を見て2段階ほどに分けて価格を変えております。
2.また今後産出が増えるのか減るのか、価格が高くなるのか安くなるのかもわかりません。
3.光を通せば透けます。
こちらは母岩である雲母片岩から取り外された結晶です。ちなみに私の某村人友人はこれを母岩から剥がす作業をひとりで部屋で行っているのですが大変だなぁ、と思います。 本人は「いや楽しいよ」とか言っておりますが。 小さな結晶は今回ある程度の数量乳化しております。 削る前のものは光を透過させつつ、結晶の形をみつつ価格(グレード)を決めておりますが、大まかに2、3段階にしか分けておりません。 透過性が高くて色が鮮やかなもの(結晶の形が良ければ尚良し)ほど良くしております。
最後の最後で甘栗登場、この甘栗模様こそがハイライトです。 原石にツルッとした部分がなく、脈のような凹凸がみられるのが写真でもわかりますね。 これはつまり母岩から綺麗に剥がされたということです(剥離が生じると表面がガラスが割れたようにツルッとします) しかも全面です。 ここまで綺麗に抜き取れるのは本当にレアなケースでしょう。 こちらはあまり透け感がありませんので、グラム単価を落としておりますが、ダメージ無しで原石そのままの表情が見られますから、実際はグラム単価以上の価値があるのかな、とも思います。 もちろん強い光を当てて透かせばジャウジャラらしいピンクパープルも見えますしね。 個人的にはこれは結構お勧めです。