品番 | BZQG004 | 人工的処理の有無 | 無し |
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ビーズサイズ | 10.5ミリ-11ミリ | 石の産地 | ブラジル・バイア州産 |
石の重さ | 1.6グラム | クォーツインクォーツのグレード | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆9) | 鉱物名 | クォーツ |
宝石名(通称) | クォーツインクォーツ、貫入水晶 | ||
内包物 | 他の結晶が貫入している状態。 | ||
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1.こんなに美しくはっきりと結晶がみえるものでしょうか。
2.まさしくクォーツインクォーツ
3.写真もとても良いですが、動画が素晴らしいです。結晶の立体感がよく見えると思います。
1.目立つマイナス点は特にありませんが、他結晶の部分は若干弱い(クラックのように)可能性があるので、大きな衝撃にはご注意下さい。
急に面白いものが入荷したので急いで準備しました。 これ、クォーツインクォーツのビーズです。 良くこの部分を削ったな、と感心させられます。 こちらは最初にこちらに登場させた際は負晶(ネガティブクリスタル)と紹介してしまいましたが、間違いです。申し訳ございません。正しくはクォーツインクォーツ=貫入水晶です。
負晶(ネガティブクリスタル)は水晶の中に残った結晶の形、というのが良いでしょうか。 水晶の生成の過程において、何らかの影響を受けて水晶の中にガス空間が生まれる場合があります。 その空間が成長の速度などの影響で取り残されると結晶の「形」を作ります。 水晶の中に結晶の面の名残が見えると言いましょうか、それが負晶です。
対してクォーツインクォーツは負晶に使われる用語ではなく、クォーツインクォーツは重なり合う水晶の片方が他方に貫入・貫通している状態を示します。 つまり本当に水晶(クォーツ)が水晶(クォーツ)に突き刺さっている状態になります。 削る前の原石をいくつか取り寄せましたので今度ご覧頂こうと思います。 その貫入部分をうまいこと削り出すとこのようになると。 まず私の第一印象はこんなところをよく削り出したな、ということです。 驚きますよね。 いずれにせよ負晶ではなく貫入と呼ぶのが正しいです。