品番 | BZQM010 | 人工的処理の有無 | 無し |
---|---|---|---|
ビーズサイズ | 9ミリ | 石の産地 | マダガスカル産 |
石の重さ | 1.0グラム | グリーンファントムクォーツのグレード | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆9) | 鉱物名 | クォーツ |
宝石名(通称) | グリーンファントムクォーツ、フックサイト入り水晶、山入り水晶 | ||
内包物 | フックサイト(クロム白雲母)が立体的なファントム層を形成しているもの | ||
この石の解説ページ | 取扱いインクォーツ解説 |
1.稀にこういう夏山のように鮮やかなグリーンがあるのです。
2.山もはっきりくっきり綺麗です。
1.目立つマイナス点は特にございません。
うううう、美しい。 ミントグリーンのファントムクォーツです。 ファントムと言えばクローライト(緑泥石)というイメージがあるかもしれませんが、こちらはフックサイト(クロム白雲母)によるファントムです。 よく見るとクロムによって緑色を帯びた煌やかな雲母の鱗片なのです。 見ての通り見栄えのするインクォーツですので人気なのですが、このくらい質が良いものはなかなかありません。 私も業者に3年ほど前からリクエストを出していたものでしてようやく削られたので入手できました。 グレードの基準としてはファントムが明瞭であること、色が濃いことは当然ですが、水晶の透明度も重要です。 質が落ちてくるとファントムが不明瞭で真透明な部分との境界線がはっきりしなくなってきます(水晶も霞が掛かっていることが多いです) 検索して比較してみましょう。 インクォーツの解説が間に合わなかったので別ページの詳細解説は近日中に記述を追加します。
これだけずば抜けて色が濃いですよね。 只今掲載されている12品の中でも最も濃いでしょうか。 稀にこのくらい濃いミントグリーンの玉がございます。 20粒30粒に一個くらいですかね。 そしてこのような濃いタイプは「鱗」も際立っており、通常の物が非常に細やかな鱗がボワッとファントムを形成しているのに対して、鱗の点が大きいことがわかりますよね。 濃いタイプはどれもそうなので、鱗が大きくなるほど濃くなる(濃く見える)のでしょうね。 このビーズの中は常夏、いつでも夏山を楽しめますよ。