１．何故か他に比べて少～しだけ小さい（7.7mmくらい）です。
２．典型的「花火」そして透明度が高い。
３．グラム単価これでも安めです（が、今後上がっていくのではないでしょうか）

１．他に比べて少しだけ玉が小さく、その分だけ安くしました（グラム単価は同じなので質に劣るわけではございません）

ここ1年2年くらいでババッと出回った花火セブンですが、以降新しい産出は無いようなので（詳細はわかりませんが）今後はどんどん減るのではないかと思います。以前に私も予想しておりますが値段も上がってゆくのではないかと。もちろん今回掲載の21番から24番は以前のままの価格です。今回追加した4つ（合計6粒）は最高質のものであり、☆9☆10を付けております。　☆9と☆10にほとんど差はありません（グラム単価も一緒にしております）が、4商品の中から気に入る花火の出方や放射・輝き方を見附って下さい。　写真以上に動画が良く撮れていますので、動画をご参照の上お選び下さい。　動画の見た感じが現物の見た感じと思って頂いて大丈夫です。
花火以外に形容の仕様がないくらいに花火なスーパーセブンです。　しかし打ち上げ花火のような花火というよりも線香花火のようです。　パチパチと細い線が中央から放射状に流れるのですが、その姿は線香花火です。　それがまた良い。　儚い煌めきなのです。　また、連を見る限り各玉にグレードのムラも少なく、どの玉も美しく花火が見られます。　尚、これよりもグレードの劣る連も業者に見せて貰いましたが、差異は花火の見え具合のようで、グレードが落ちるほど花火の放射線が明確でなくなります。　また花火の放射が全方位で見えるわけではなく、特定の部分で特に強く見られます。　花火が見られる部分は光を透かした写真で見てもわかるとおり、内包物が格子状に絡み合っております。ここに光が走るからこそ花火になります。　反対側は平行に走っており、この部分は光が当たると流れ星のように一直線な煌めきを反射します。　面白い事に格子状の部分は赤いゲーサイトであり、平行部分は黒いゲーサイトなのです。　というよりも縦の針は赤、横の針は黒、といった法則性があるのかもしれません。　もしかすると原石はある特定面だけ格子になっており、底の部分を削ると花火になるのではないでしょうか。　しかし光に透かした写真を見てもわかるとおり、花火がでなかったとしても非常に面白いンインクルージョン（および内包状態）だと思いませんか。　原石が手に入るならば見せてくれ、とカット業者に頼んでおりますのでいずれ原石が見られれば良いと思っております。　カットの業者によると産地はかなりの確率でマダガスカルだろう、とのこと（マダガスカルの業者が持ってくるそうです）　ですがインターネット上ではアフリカの他地域という記述も散見されました。
こちらは同じ連ですが何故か少し小さめです。もしかすると削った原石が他と違うかも知れませんね。特に2粒目ですが透明度が高く、透明度が高い割には黒が強いのでかなり明確な花火の放射が見られます。動画でもくっきりと光が強いのがおわかり頂けるでしょう。花火セブンは内包物の面白さで言うとピカイチじゃないかと思います。「花火」セブンに限らずセブンビーズ全般に言えることですが、かつてに比べて急激に量が減っているように思います（人気によって欠品しているのではなく産出＆カット加工が鈍化しているように思えます） 今のうちに手に入れちゃいましょう。